我が家の金庫珍騒動

実家が静岡県の海近くにあり、毎日磯の香を嗅ぎながら成長した私は、今年の春に地元の高校に進学しました。家から徒歩と電車で50分ほどの距離の学校に進学したので、以前ほど時間を掛けれなくなってしまいましたが、私はサーフィンが趣味ですので、今でも時折サーフボードを抱えて海岸まで通っています。
そうなのです、ウチの家族は全員が「海大好き」な面々が揃っており、皆これに関する何らかの趣味を持っているのです。

例えば、父と私は「サーフィン」が趣味ですし、母は「海の風景を絵に描く」のが大好き。そして2歳年下の弟は「水泳部」に所属し、夏はずっと海で練習しています。
ちなみに我が家にはもう一人の家族として祖母がいるのですが、彼女も海に関する仕事をしていて「近くの漁協で魚の加工」を受け持っています。

このように我が家は、全員が何らかの形で海に関わりを持っているのですが、それにしても「これはやりすぎ」という事件が先日起こりました。

私の家には曽祖父の代から受け継いだらしい古い大型金庫がありますが、その中に何と、「するめの干物」が大量に入っていたのです。この犯人ですが、何と祖母がするめを保管したらしく、「どうせ使ってないなら、これでも入れればいいと思った」とのこと。
何とも惚けた答えが祖母らしい、我が家の金庫珍騒動なのでした。